退院出来なくなってしまった母
こんばんはhachiです。
母が退院できない…
理由は微熱が続いているからです、高カロリーの点滴を始めて8日経ちました、体調は相変わらずです、食事もひと口とかふた口とかしか食べられません、点滴をしているので栄養はある程度摂れているものの食事ができないと退院できません、ただ母も家に帰りたくて限界なので外泊でも一旦家に連れて帰りたいのですが微熱が下がらずそれもできないでいます。
食べれなくても入院させずに家にいたほうが良かったのかとか、色々考えてしまいます。
もちろん抗がん剤治療もできません、だったら尚更家に連れて帰りたいのですが…
抗がん剤ができないということは宣告された余命を迎えることを待つと言うことで、もう治療はしないということです。
食べたいもの、飲みたいものもなくなり、色んな欲求が無くなって来ている、母が唯一言葉にするのは『家に帰りたい』それしか言わなくなってしまった。
このまま余命を病院で迎えるのではないかと不安です、急な別れも覚悟しなくてはいけない、人はいつか死ぬし、もう永く生きられないことはわかってる、覚悟もしたはずだったけど、でもまだわからない、諦められない、信じられない、気持ちの落としどころが見つけられない。
庭の八重桜、きっと綺麗に咲いてるねって感じなんだろう、でも今年は綺麗だなぁって思えない。