40代独身生き方を考える 〜母の膵臓癌と介護離職と自分の人生〜

これからの時間どう過ごすか…日々考えながら試行錯誤して生きてます

春を感じる日、母の病気発覚。

こんにちはhachiです。

 

朝の寒さも緩み、何となく春を感じる季節になってきました。

スタバのカップも桜です。

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昨年の今頃はまだ母の病気も分からず、私は普通に仕事をしてたまに実家に戻るという生活でした、両親の介護もまだ先かなぁなんて思っていましたがこんなに突然その時が来るならばもう少し真剣に貯金などしておけばよかったなと後悔までは行きませんが思っております。

 

母の病気が分かったのは実家に帰った時、70歳の検診で糖尿病があると言われたという話を聞き、一瞬??今さら??と思ったもののそうなのかと半分流して聞いておりましたが薬を飲み始めたら痩せてきたと言います、もともとふくよかだったのでよかったんじゃない?なんて言っていましたがそれから数週間後、また実家に立ち寄った際、母に黄疸の症状があることに私が気づきました、これはおかしい!と思い次の日病院に行き検査の結果癌がわかりました、『膵臓癌』でした。

その日のうちに入院、調べれば調べるほどにその深刻さが増して行き、私達家族はもうこのまま家に帰ることなく母は病院で最後を迎えることになるのかとどうしようもない絶望感でした。

膵臓癌は癌の中でも死亡率は高く、5年後生存率は最も低い癌であるという認識でありましたし、突然来たこんな事態、到底受け入れられる訳はなく考えても考えても自分の心を落ち着かせる言葉は見つかりませんでした。

私は仕事をお休みし、実家に戻りました、ただただ毎日病院へ行き、面会時間が終わったら家に戻り父の夕食を作る、寝る、朝起きて朝食、そうじ洗濯、病院へ行くの毎日でした、こういう事ってほんとに突然やってくるのですね何も考えられない考えたくない毎日でした。