癌の発見に至るまでの母の症状
こんばんわhachiです。
もう春かなと思うとまた寒い日が来て、なかなか春になりませんね。
今日は母の癌がわかるまでの母の様子について振り返ってみたいと思います。
母は70歳になり70歳検診を受けましょうという手紙が県から届き、近くのクリニックで検診を受けました、その頃私は別に暮らしており、たまに実家に様子を見に帰省するというくらいで母の70歳検診の話も帰省の時に聞きました、そしてその検診で糖尿病があると言われ薬を飲む事になったとのこと、母はもともとふくよかで食事やおやつも美味しそうによく食べる人でした、今更糖尿?とは思ったものの親戚にも糖尿を患っている人がそう言えばいたなとか、あのおじちゃんも糖尿だったよねとかそんな話でここ数十年まともにお医者様にかかった事もなかったのでもともと糖尿だったのかなぁとかそんな感じで済ませてしまっていました。今から思うとその時にもっと真剣にこの糖尿病の事を考えていれば早期発見できていたのかもしれないと考えたりします、もしこのブログを読んでいる方が身内の方に糖尿病と診断された方がいる場合是非詳しく別の可能性を検査する事を強くお勧めします。
膵臓癌は自覚症状もなく、症状が出始め発見した時には手術もできないという場合が本当に多い癌です、早期発見では完治も可能な癌ですので気に留めておいて欲しいです。
糖尿病の薬を飲む事と同時に体重を減らしていきましょうというようなお話も先生からされた母は食事を制限したり、スクワットを始めたりしていました、そしてこれも結果的に癌の発見を遅らせてしまう事に繋がります、今までどんなダイエットをしても痩せなかった母が痩せていくのです、糖尿病の薬の中には体重が減っていくものもあり、薬と努力で痩せてきたと本人は喜んでいたのです、でもこれは癌によって痩せて行ってしまっていたのです、あと背中が痛いとも言っていました、後から考えると全て癌の症状だったのですがその時には気づけませんでした、そこに関しては後悔しかありません、もう少し半年は早く発見できていたはずなのです、でも気づけなかった。
後悔しても仕方ないのですが、皆さんはご家族にこんな症状があったら検査だけはしてあげて下さい。
もうすぐ3月、春はそこまで来ています、早く暖かくなって庭の花が咲くのを今年も母に見てもらいたいなと思います。